1. HTTPサーバを立てる
このページでは 04WebServer ソフトウェアを使います。
04WebServer は私の所有する化石Windows!や化石PCでも動いてくれる優しいソフトウェアです。
その使用時には、ウサギのような動きで即起動、即終了、サクサクっと機能と、とても良いソフトウェアでした。
ですから形あるWindowsやPCであれば問題無く動く事が大いに期待できますので、ここで取り上げます。

まず、ネットワーク(LAN)に公開する大元のフォルダ(サーバー・ルート)を好きな名前で作って、そこに_cnd_rootの中身を全部入れて下さい。
ここでは、「C:\httpdocroot\」を作ったとして進めます。

まず、「04WebServer.exe」 を起動、左側メニューから「ディレクトリ設定」>「ドキュメントルート」を開きます。
「LocalPath」に先ほどのサーバー・ルートのパス「C:\httpdocroot\」を入れ OK ボタンを押します。
パスは「C:\httpdocroot」とせず、必ず \ を文字列最後に置いて明確にパスを閉じ、「C:\httpdocroot\」としてから OK ボタンを押して下さい。
Collect and Display の為に 04WebServer にディレクトリを追加する時は必ずこのルールに従って下さい。そうすればそれに関連する面倒事を前もって回避できます。
幾つかの文字記号を組み合わせた日本語フォルダ名について、Collect and Display のスクリプトがそれをパスの一部と見なさない事を確認しています。
どうしても設定のフォルダを参照してくれない、不思議だ、となった場合はフォルダ名を再考してテストしてみて下さい。

次、
左側メニューから「サーバ設定」>「サーバ基本設定」を開きます。
「サービスを行うポート」に任意のポート番号を入れてOK ボタンを押して下さい。 ここでは 「8001」 を入れました。

次、
ウインドウ上部のメインメニュー下にある 「サーバ再起動」 ボタンを押します。

次、
Webブラウをを起動し、アドレス 「127.0.0.1:8001」 を入れて接続を開始します。
なお、ポート番号に80を選んだ場合は「127.0.0.1」だけでOKです。
これは、サーバーがC:\httpdocroot\index.htmlを選択して読み込むことを期待しています。
サーバーの設定によってindex.htmlが読み込まれない場合はフルURL 「127.0.0.1:8001/index.html」 を入れて接続して下さい。

うまく接続できない場合は設定を見直し、どうしてもうまくいかない場合はここで諦めます。

以下、接続に成功した場合の続き、LANに接続する端末が他にある場合にテストして下さい。


04WebServer を起動するPCにて、Windows の「コマンドプロンプト」を起動し、「ipconfig」 と打ってPCのローカルIP アドレスを調べます。
ここではそのIP アドレスを 「192.168.0.10」 として進めます。

LANに接続されている端末にてウェブブラウザを起動し、アドレス 「192.168.0.10:8001」 (サーバーが自動的に「C:\httpdocroot\index.html」を読み込むことを期待しています) を入れて接続を開始します。

うまく接続できない場合はウェブブラウザに入力したアドレスが正しい事を確認し、正しいにもかかわらず接続できない場合はここで諦めます。


以上でHTTP サーバの立ち上げが完了しました。
なお、意図しないルーターのDHCPの機能により、サーバPCの現IPアドレスの開放、ルーター再起動時など場合によっては別IPアドレスへ更新される場合、 時には接続が途中で切れ、場合によっては「急にどうやってもサーバに接続できなくなったぞ!」みたいな事になります。
Windowsのネットワークアダプター設定にて 04WebServer が動く PCに固定IPアドレスを与えればそれは避けられます。


2. サーバーのルートパスをスクリプトが参照できるようにする
「1. HTTPサーバを立てる」項目で 04WebServer に設定したドキュメントルートのパス 「C:\httpdocroot\」を 「C:\httpdocroot\index.html」に書き込んで、スクリプトが必要時にそれを参照できるようにします。

この作業は「ドキュメント・ディレクトリ」(オブジェクトDocViewのdocRootDirectoryプロパティ)と、 次の「3. サイトのルートパスが正しいことを確認する」で確認するサイトの設定項目の1つ、「サイト・ディレクトリ」(オブジェクトDocViewのsiteRootDirectoryプロパティ)の生成に必要な情報です。
「ドキュメント・ディレクトリ」や「サイト・ディレクトリ」はリストアイテムの画像や各種リンクなどに作成者が設定した相対パスや絶対パスをスクリプトが理解して解決するために必要となるものです。

これをするには、下の青い大枠内に示されたコードを参考にして「C:\httpdocroot\index.html」の の内部に を作成、既に作成されていた場合はそれを編集して、 その内部を「refname="DocRoot" serverPath="/" localPath="C:\httpdocroot\";」として下さい。

「refname」 の値は何でもかまいません。それはユーザーがHTMLページで任意に利用可能な参照名であり、利用時には他 「refname」に対して ユニークな文字列にする必要があるというだけです。
なお 「refname」について、スクリプトは大文字小文字を区別します。



3. サイトのルートパスが正しいことを確認する
「Collect and Display」ページ中の【テンプレート】リンクの中から「設定」ボタンを持つサイト、例えば「Collect and Display ダンボール 」をクリックしてそのサイトに接続します。

Collect and Display の「設定」ボタン(通常サイト右上に位置)を押して表示される設定ページにて、設定の1つである「サイト・ディレクトリ」 (通常最下部、「このページについて」パートに位置)の値がクライアント側に保存されていない初期状態のときは、 前述の 「 serverPath="/" localPath="C:\httpdocroot\"」の値を元に算出されたパスが提案値として「サイト・ディレクトリ」に自動的に入れられているはずです。
その「サイト・ディレクトリ」が正しいことを確認し、正しくない場合は正しくなるように サイトindex.htmlのの 「serverPath="/"」に対する「localPath」を設定してください。

サイトが「Collect and Display ダンボール 」(「C:/httpdocroot/_cnd_template_cardboard/index.html」)の場合は通常、
となり、

_cnd_template_cardboardサイト「設定」の「サイト・ディレクトリ」は、「C:/httpdocroot/_cnd_template_cardboard/」 になると思います。


4. (オプション)ドキュメント・ルート外ディレクトリの追加
LANに接続されている端末から、HTTPサーバの動いているPCに接続されている公開ルート外のHDD上の画像を見ようとするとき、 04WebServer にディレクトリ設定を追加する必要があります。
その際には 04WebServer には下の画像ように追加すればOKです。


次に、同様の情報を下のように 「index.html」 の の内部に書き込んで下さい。
後は Collect and Display のスクリプトがその情報を元にリストアイテム内で画像に使われるパスを判断して変換します。
下の例では7つのHDDの.\_Spring\ ディレクトリの画像に、LANに接続する端末がアクセスできるようにしています。
上の04WebServerウインドウのスクリーンショットにある「説明」は何でもかまいません。